【卒業理由を本人が説明】さとみがすとぷりを離れると決めた3つの背景
今回の卒業を理解するうえで欠かせないのが、2026年10月18日に公開されたさとみ本人の発表文と、同日20時から行われた6人での公式生配信だ。
さとみは卒業を決めた理由について、単純にグループを辞めたいという話ではなく、10年間の活動を振り返るなかで複数の思いが重なった結果だと説明している。
1. グループ内での自分の関わり方を考え直した
本人が挙げた理由のひとつは、グループを支えてくれているメンバーがいるなかで、自分が現在の関わり方を続けていてよいのかという迷いだった。
さとみは、2025年の活動休止から復帰した後の約1年間、自分のペースで活動を続けながら、すとぷりの中で自分がどうあるべきかを考えてきたという。
グループには、それぞれ異なる役割や活動スタイルがある。長年同じメンバーで活動してきたからこそ、自分の立ち位置を見つめ直す時間が必要だったと受け取れる。
2. 10周年を迎え、個人としての可能性を試したくなった
2つ目は、さとみ個人として、もっと自分の力を試してみたいという思いだ。
すとぷりとしての活動を続けながらも、個人名義での歌やゲーム実況、ライブなどに取り組んできたさとみ。
2025年には2ndフルアルバム『S's』をリリースし、横浜アリーナで2日間4公演のワンマンライブを開催した。
こうしたソロ実績を積み重ねるなかで、個人として挑戦できる領域をさらに広げたいという気持ちが強まったと考えられる。
3. 自分らしさを大切にして活動したい
3つ目は、応援してくれるファンの前で、これからも自分らしい自分でいたいという思いだ。
さとみは、自分を好きでいてくれる人たちの前では、自分らしいままでいたいという気持ちを卒業理由として伝えている。
これは、すとぷりで過ごした10年間を否定するものではない。むしろ、グループでの経験を大切にしながら、次の活動では個人として表現できることを追求したいという方向性がうかがえる。
公式配信でも、グループとしての活動には一区切りをつける一方、個人としての活動やライブは継続する意向を示した。
つまり、さとみの卒業は引退ではなく、活動の中心をグループから個人へ移す大きな転換点だ。
【ななもり。も同時に卒業】2人の理由は同じだったのか?
2026年10月18日の発表では、さとみだけでなく、リーダーのななもり。も同日付で卒業した。
ただし、2人の卒業理由や今後の進路は同一ではない。
ななもり。が卒業を決めた背景
ななもり。は公式配信で、これまでメンバーやリスナーに迷惑をかけたくないという思いから、自分の気持ちを長く胸にしまっていたことを明かした。
卒業をメンバーに相談したきっかけとして挙げたのが、結成10周年のアリーナツアーをやり遂げたことだった。
10周年という大切な年に、メンバー自身の力でツアーを最後まで完走し、リスナーからも大きな応援を受けた。その節目を、新しい道へ進むタイミングと考えたという。
本人は、すとぷりとしての10年間について、やり切ったと思えるほど幸せだったという趣旨の言葉で振り返っている。
今後については、まず自分の自由を取り戻し、これから何をしたいのかを考えていきたいという意向を示した。
ななもり。はSTPRを離れるわけではない
ここで注意したいのが、グループ卒業と会社からの退任は別の話だという点だ。
STPRの公式発表によれば、ななもり。は卒業後も株式会社STPRの取締役を続ける。
さとみも引き続きSTPR所属クリエイターとして活動を続ける。
つまり、今回の発表は2人がSTPRとの関係を完全に断つという意味ではない。
さとみは個人アーティストとして新しい挑戦へ進み、ななもり。はグループメンバーとしての活動に一区切りをつけながら、運営会社の役員としての立場を維持する。
同じ卒業という言葉でも、その後の進路には明確な違いがある。
【2026年の重要な出来事】すとぷり6人から4人体制への変化を時系列で整理
今回の発表を理解するため、すとぷりとさとみの活動に関する主要な出来事を整理する。
| 時期 | 出来事・関係者 | 内容 |
|---|---|---|
| 2016年 | すとぷり活動開始 | 動画配信を中心に活動をスタート |
| 2023年 | さとみのソロ活動 | 1stフルアルバム『Never End』をリリース |
| 2025年9月 | さとみソロライブ | 横浜アリーナで2日間4公演を開催 |
| 2025年9月 | 2ndアルバム | 『S's』をリリース |
| 2026年6月 | すとぷり | 結成10周年を迎える |
| 2026年10月18日 | さとみ・ななもり。 | すとぷり卒業を発表。同日付で卒業 |
| 2026年10月18日 | 4人体制 | 莉犬・るぅと・ころん・ジェルで活動継続 |
| 2026年10月30日 | さとみ | Zeppツアーと公式ファンクラブを発表 |
| 2026年12月〜2027年1月 | さとみ | 4都市12公演のZeppツアーを開催予定 |
すとぷりは解散せず4人で活動を継続
卒業後のすとぷりは、次の4人で活動する。
- 莉犬
- るぅと
- ころん
- ジェル
グループ自体の活動終了や解散が発表されたわけではない。
STPR公式発表では、これまで築き上げてきた思いを大切にしながら、4人で新しい一歩を踏み出す方針が示されている。
この変化は、単にメンバーが減ったというだけではない。これまでグループの運営や活動を支えてきたメンバーがそれぞれ別の立場へ進むことで、すとぷりの活動体制そのものが新しい段階に入ったことを意味する。
6人の関係が完全に終わったわけではない
10月19日に公開された株式会社STPRの公式ブログでは、メンバーやスタッフが長い時間をかけて話し合ったことが説明されている。
また、グループとしての形が変わっても、メンバー同士の関係まで終わるわけではないという趣旨も伝えられた。
卒業という結果だけを見ると、ファンにとっては突然の別れに感じられるかもしれない。しかし、本人たちやスタッフの説明からは、長期的な話し合いを経て、それぞれの未来を尊重する決断だったことが読み取れる。
【ソロ活動の現在】さとみの10周年記念Zeppツアーが決定!
卒業後のさとみの活動を知るうえで、2026年10月30日に発表された大きなニュースがある。
それが、4都市を巡るライブツアー『SATOMI UTATTEMITA TOUR 10th』だ。
このツアーは、さとみの活動10周年を記念した企画であり、本人がこだわって選んだ楽曲を中心に構成する「歌ってみた」ライブとして開催される。
SATOMI UTATTEMITA TOUR 10thの公演日程
| 都市 | 会場 | 日程 |
|---|---|---|
| 大阪 | Zepp Namba(OSAKA) | 2026年12月28日・29日 |
| 愛知 | Zepp Nagoya | 2027年1月4日・5日 |
| 東京 | Zepp Haneda(TOKYO) | 2027年1月7日・8日 |
| 福岡 | Zepp Fukuoka | 2027年1月10日・11日 |
全4都市、全12公演を予定している。
各都市の初日は夜公演、2日目は昼と夜の2公演という構成だ。
2日目の夜公演は、特別なタイトルとして「~酔うほど近い夜~」が設定されている。
チケット料金と受付情報
通常チケットの料金は次のとおり。
| チケット種別 | 料金 |
|---|---|
| 1階アリーナスタンディング | 9,900円(税込) |
| 2階指定席 | 9,900円(税込) |
| ハイタッチ&スペシャルグッズ付きアップグレード | +9,900円(税込) |
入場時には別途ドリンク代が必要となる。
Satomi Official Fanclub - backstage -の最速先行受付は、2026年10月30日21時から11月8日23時59分までの抽選受付。
アップグレードは、ファンクラブ最速先行で通常チケットに当選し、入金した人を対象とした追加抽選となる。
当選すると、終演後のハイタッチとスペシャルグッズが付く仕組みだ。
なお、アップグレードの受付開始日は後日発表とされている。
「歌ってみた」ツアーに込められた意味
今回のツアーで注目したいのは、オリジナル曲だけを披露する形式ではないことだ。
公式発表では、さとみ自身がこだわって選んだ楽曲を中心に、オリジナル楽曲とは異なる魅力を届ける企画と説明されている。
さとみはゲーム実況やトークだけでなく、歌い手としても長く活動してきた。
歌ってみたという表現は、既存の楽曲を自分なりに解釈し、声や歌唱表現を通じて新しい魅力を伝える活動だ。
今回のツアーは、10年間にわたって培ってきた歌い手としての経験を、ソロのステージで改めて表現する機会になる。
グループ卒業後の最初の大きな展開としても、注目度の高い企画だ。
【公式ファンクラブ開設】backstageの特典とアザーカット情報
2026年10月30日21時には、さとみの公式ファンクラブ『Satomi Official Fanclub - backstage -』もプレオープンした。
グループのファンクラブとは別に、さとみ個人を応援するための公式サービスが始まったことになる。
backstageの会員コースと料金
STPRの発表による会員コースは2種類。
| コース | 会費 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 月額会員 | 660円(税込) | 会員限定コンテンツ |
| 年額会員 | 9,800円(税込) | 限定コンテンツ、グッズ、会報誌など |
年額会員には、ファンクラブ限定グッズと会報誌が予定されている。
また、今回のZeppツアーでは、年額コース限定のチケット当選確率アップサービスも対象となっている。
ただし、当選確率アップは当選を保証するものではない。
会員限定コンテンツは何がある?
公式発表で案内されている主なコンテンツは次のとおり。
- 会員限定の動画
- 会員限定の写真
- さとみ本人が質問に答える企画
- 誕生日当日に届く特別なメール
- さとみにデジタルレターを送る機能
- ファンクラブ限定グッズや会報誌(年額会員向け)
プレオープン時には、2025年の『Satomi ONE MAN LIVE 2025』に関連する未公開ライブ写真や、ファンクラブ限定のコメント動画も公開された。
公式サイトには、動画、ムービー、PHOTOなどのカテゴリーが設けられている。
さとみの「アザーカット」はどこで見られる?
検索キーワードとしても関心を集める「さとみ アザーカット」。
ここで押さえたいのが、公式ファンクラブのVIDEO欄には、さとみの『アザーカット』というタイトルのMVコンテンツが掲載されていることだ。
一方、PHOTO欄では『Satomi ONE MAN LIVE 2025』の未公開ライブ写真が案内されている。
つまり、アザーカットという名称の映像コンテンツと、ライブ写真の未公開カットは区別して考える必要がある。
ファンクラブの公開コンテンツは今後も追加される予定であり、会員限定の写真や動画を楽しみたい人にとっては、継続的に確認する価値がある。
backstageはどんな人におすすめ?
特に次のような人には、入会するメリットがある。
- さとみ個人の活動を継続的に応援したい人
- 限定写真やコメント動画を見たい人
- Zeppツアーの先行受付を利用したい人
- 誕生日メールやデジタルレターなどの交流企画に興味がある人
反対に、ライブや限定コンテンツを利用する予定がなく、通常の無料配信だけで十分という人は、すぐに有料会員になる必要はない。
月額と年額の料金、実際に利用したいコンテンツを比較して選ぶことが大切だ。
【プロの結論】さとみの卒業はキャリアの終わりではなく、新しい活動モデルへの転換
今回の出来事を単なるメンバー脱退として捉えると、さとみの今後の活動を見誤る可能性がある。
重要なのは、グループ卒業の発表とほぼ同じ時期に、個人名義での活動基盤が具体化していることだ。
2025年には『S's』のリリースと横浜アリーナでのソロライブを実現。2026年には活動10周年を迎え、Zeppツアーと個人ファンクラブの展開を発表した。
これは、ソロ活動が卒業後に突然始まったものではなく、以前から積み重ねてきたキャリアの延長線上にあることを示している。
今回の卒業で押さえておきたい3つの事実
1. さとみは引退していない。
グループを卒業しても、歌、ゲーム実況、ライブなどの個人活動は継続する。2027年1月までのツアーも発表済みだ。
2. すとぷりは解散していない。
莉犬、るぅと、ころん、ジェルの4人で活動を継続する。6人での活動と4人体制の活動を混同しないことが大切だ。
3. ななもり。とさとみの進路は異なる。
ななもり。はSTPRの取締役を続け、さとみはソロ活動を通じた新しい挑戦へ進む。同じ日に卒業したからといって、理由や今後の活動まで同一ではない。
これからの注目点は、さとみがどのような楽曲やライブ演出で個性を打ち出すのか、そして4人体制となったすとぷりがどのような活動を展開するのかという2つの方向にある。
さとみとすとぷりに関するよくある質問(FAQ)
Q1:さとみがすとぷりを卒業したのはいつ?
A:2026年10月18日付です。同日、ななもり。も卒業を発表し、公式配信で6人から経緯が説明されました。
Q2:さとみの卒業理由は何?
A:10周年を迎えたことを機に、グループ内での自分の関わり方を考え直したこと、個人として実力を試したいこと、自分らしい活動を続けたいことなどを本人が説明しています。
Q3:さとみは卒業後も活動する?
A:はい。ソロ活動を継続します。2026年12月から2027年1月には『SATOMI UTATTEMITA TOUR 10th』を4都市12公演で開催する予定です。
まとめ:さとみとすとぷりはそれぞれ新しい10年へ
2026年10月18日のさとみとななもり。の卒業は、結成10周年を迎えたすとぷりにとって大きな転換点となった。さとみはソロ活動へ、ななもり。はSTPRの取締役としての立場を維持し、すとぷりは莉犬・るぅと・ころん・ジェルの4人体制で歩み続ける。
さらに10月30日には、さとみの公式ファンクラブ「backstage」と、10周年記念Zeppツアーの開催が発表された。グループを離れたことで活動が終わるのではなく、個人としての表現の幅を広げる新しい段階に入ったことが分かる。
これまでの6人で築いてきた歴史と、これから始まるそれぞれの挑戦。その両方を大切にしながら、今後のさとみとすとぷりの活動を見守りたい。
(出典: さとみ す と ぷり(Yahoo!ニュース))