【2026年最新】無限城編の興行収入は403.6億円!国内歴代2位の記録
2026年10月25日現在、興行通信社の「歴代興収ベスト100」に掲載されている『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の国内興行収入は403.6億円です。国内映画の歴代興行収入ランキングでは第2位に位置しています。

ここで押さえておきたいのが、402億円と403.6億円という2種類の数字です。アニプレックスが2026年4月10日に発表した402億1万9,000円は、4月9日までの公開266日間の成績。一方、403.6億円は、その後の累計を反映した興行通信社の2026年10月25日現在のランキング掲載額です。4月10日以降も一部劇場で上映が続いていたため、集計時点によって数字が異なっています。
つまり、2026年10月時点で国内興行収入を調べるなら、最新の歴代ランキングに掲載された403.6億円を基準にするのが適切です。
国内歴代ランキングでの順位
興行通信社の2026年10月25日現在のデータでは、上位3作品は次のとおりです。
- 第1位:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』407.5億円
- 第2位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』403.6億円
- 第3位:『千と千尋の神隠し』316.8億円
『無限城編 第一章』と『無限列車編』の差は、わずか3.9億円です。400億円を超える映画が同一シリーズから2作品生まれたこと自体、日本映画史に残る成果となりました。
ただし、第一章が前作の記録を更新したわけではありません。現在も『無限列車編』が国内歴代1位を維持しています。この順位関係は、ニュースやランキングを確認するときに間違えやすいポイントです。
【世界興行収入】1179億円突破!海外157の国と地域で大ヒット
今回の記録をさらに印象的なものにしているのが、海外市場での成績です。
アニプレックスが2026年4月10日に公表した公式資料によると、2026年4月9日までの全世界累計観客動員数は9,852万310人、総興行収入は1,179億1,753万9,329円でした。
この数字は日本国内だけでなく、海外157の国と地域で公開された実績を合わせたものです。国内の402億円という数字だけを見ていると、作品が世界規模でどれほどの観客を集めたのかが見えにくくなります。
国内と海外の興行成績を比較
公式発表の内訳を整理すると、次のようになります。
| 集計区分 | 観客動員数 | 興行収入 |
|---|---|---|
| 日本国内 | 2,745万5,968人 | 402億1万9,000円 |
| 海外157の国と地域 | 7,106万4,342人 | 777億1,752万329円 |
| 全世界累計 | 9,852万310人 | 1,179億1,753万9,329円 |
出典:アニプレックス発表、2026年4月9日時点。海外興行収入は各月の米ドル実績を月間平均仲値で円換算。
注目したいのは、海外の興行収入が約777億円に達していることです。国内の約402億円を大きく上回り、全世界興行収入の過半数を海外市場が占めています。
日本の人気アニメが海外でも支持される例は増えていますが、本作はその規模が際立っています。日本国内のファンだけでなく、海外のアニメファンが劇場に足を運んだことが、世界累計1,179億円という結果につながりました。
北米市場でも歴史的な記録
海外の中でも、とくに注目されたのが北米市場です。
アニプレックスの発表では、本作は日本アニメ映画として初めて北米の興行ランキングで2週連続1位を獲得。さらに、北米における外国映画の興行収入歴代1位という記録も達成しました。
日本のアニメ映画が北米で高い興行成績を残すことは、もはや珍しい現象ではありません。しかし、2週連続の首位獲得や外国映画としての記録更新は、作品単体の人気を超え、日本アニメの市場での存在感を示す出来事です。
なお、全世界興行収入は2025年公開映画の合計ランキングで7位に入り、邦画の全世界興行収入では歴代1位と発表されています。国内だけでなく海外でも歴史的な実績を残したことが、本作の大きな特徴です。
【公開から終映まで】100億・200億・300億・400億円突破の経緯
『無限城編 第一章』の興行成績を理解するには、最終的な数字だけでなく、公開直後からの推移を見る必要があります。
本作は2025年7月18日に公開されました。公開初日から多くの観客を集め、オープニング、初日、単日の興行成績における記録を更新。さらに、100億円から300億円までの大台を日本映画史上最速のペースで突破しました。
興行収入の主な節目
- 2025年7月18日:日本国内で公開。
- 公開8日間:興行収入100億円を突破。
- 公開23日間:興行収入200億円を突破。
- 公開46日間:興行収入300億円を突破。
- 公開254日間:興行収入400億円を突破。
- 2026年4月9日:公開266日間で国内興行収入402億1万9,000円を記録し、一部劇場を除いて終映。
- 2026年10月25日:興行通信社の歴代ランキングで累計403.6億円を掲載。
400億円突破が発表されたのは2026年3月30日です。3月29日までの公開255日間で観客動員2,734万5,654人、興行収入400億2,394万3,700円を記録しました。
特筆すべきなのは、100億円から300億円までの到達速度です。公開からわずか46日で300億円に達しており、公開初期の爆発的な集客力が数字に表れています。
その後も上映が長期化し、公開から254日目に400億円を突破しました。初動だけで終わらず、約9か月にわたって観客を集め続けた点も、本作の興行的な強さを物語っています。
【なぜ400億円を超えた?】鬼滅の刃が記録的ヒットになった理由
400億円という数字は、単純に映画の映像が美しかったという理由だけでは説明できません。作品の知名度、原作ファンの支持、テレビアニメとの連動、劇場公開のタイミング、海外市場への展開など、複数の要素が重なっています。
1.原作漫画とテレビアニメが築いた巨大なファン層
『鬼滅の刃』の原作は、吾峠呼世晴による漫画作品です。集英社の「週刊少年ジャンプ」で2016年2月から2020年5月まで連載され、コミックスは全23巻。累計発行部数は2億2,000万部を突破しています。
テレビアニメは2019年4月に「竈門炭治郎 立志編」からスタートしました。その後、「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」と物語が続き、幅広い世代に作品の世界観が浸透していきました。
劇場版だけで人気を獲得した作品とは異なり、テレビシリーズを通じて登場人物の背景や人間関係を積み重ねてきたことが、本作の強みです。
2.無限城という舞台が生み出す劇場体験
第一章の舞台となるのは、鬼舞辻無惨の本拠地である無限城です。
鬼殺隊と鬼の最終決戦へ向かう物語であり、竈門炭治郎や仲間たちがそれぞれの因縁と向き合います。タイトルにもある「猗窩座再来」が示すように、猗窩座を中心とした戦いと過去の物語が大きな見どころです。
アニメーション制作を担当したのはufotable。監督は外崎春雄、原作は吾峠呼世晴です。音楽は椎名豪と梶浦由記が担当し、主題歌にはAimerの「太陽が昇らない世界」とLiSAの「残酷な夜に輝け」が起用されました。
激しい戦闘だけでなく、キャラクターの感情や過去を映像と音楽で表現する構成が、劇場で鑑賞する価値を高めています。
3.三部作という長期的な作品展開
無限城編は、劇場版三部作として制作されることが発表されています。
第一章はその幕開けにあたり、物語全体の決着を描く単独完結型の映画ではありません。続編へとつながる構成だからこそ、原作ファンにとっては各キャラクターの戦いがどのように映像化されるのかという期待も大きかったはずです。
一方、映画を一本の作品として楽しみたい人にとっては、物語が続くことが評価の分かれる要素にもなっています。この点は、後述するネット上の感想にも表れています。
【前作と徹底比較】無限列車編407.5億円を超えたのか?
『無限城編 第一章』を語るうえで避けて通れないのが、2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』との比較です。
『無限列車編』は日本国内で407.5億円を記録し、歴代興行収入1位を維持しています。対する『無限城編 第一章』は403.6億円で2位。シリーズ作品が国内ランキングの1位と2位を占める結果となりました。
2作品の違いと興行成績
両作品には、共通する強みと異なる特徴があります。
- 無限列車編:テレビシリーズから劇場版へつながる物語で、煉獄杏寿郎を中心とした展開が大きな反響を呼んだ作品。
- 無限城編 第一章:鬼殺隊と鬼の最終決戦を描く三部作の第一弾。複数のキャラクターの戦いと過去が描かれる。
興行収入の面では、無限列車編が依然として上回っています。しかし、無限城編も400億円を超えており、単なる続編の成功という枠を超えた記録を残しました。
また、海外興行の実績も見逃せません。アニプレックスの発表によると、無限城編の世界累計は約1,179億円。無限列車編の全世界累計約517億円を大幅に上回っています。
ただし、公開時期や為替、海外上映の規模などが異なるため、世界興行収入だけで作品の優劣を判断することはできません。それぞれの作品が異なる市場環境の中で達成した記録として見る必要があります。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】ファンの評価はどうだった?
400億円を超える大ヒット作品であっても、観客全員が同じ感想を持つわけではありません。映画レビューサイトの評価を見ると、映像や音楽、戦闘シーンを絶賛する声がある一方、上映時間や回想シーンの構成について意見が分かれていることが分かります。
Filmarksの評価から見る観客の反応
映画レビューサイトFilmarksでは、本作の評価は4.2点で、レビュー件数は11万件を超えています。2026年10月下旬にも新しい感想が投稿されており、劇場公開から時間が経過した後も作品について語る観客がいます。
レビューの傾向を大きく分けると、次のようになります。
好意的な評価で目立つポイント
- 無限城の立体的で迫力のある映像表現。
- 猗窩座の過去を描くドラマ性。
- 戦闘シーンの演出や音楽の完成度。
- 声優陣によるキャラクター表現。
- 映画館の大画面やIMAX、4DXで味わう臨場感。
評価が分かれるポイント
- 155分という上映時間の長さ。
- 戦闘の途中に入る回想シーンの多さ。
- 第一章という構成上、物語が続くことへの物足りなさ。
- アクションとドラマのどちらを重視するかによる好みの違い。
Filmarksに掲載されたレビューにも、映像美や音楽、キャストの演技を高く評価する感想がある一方、回想が続く場面や上映時間について厳しい意見が見られます。こうした評価の違いは、作品をどのような視点で鑑賞したかによっても変わります。
興行収入をめぐる炎上はあった?
大きな興行収入を記録した作品では、ランキングや数字の解釈をめぐって議論が起こることがあります。
本作についても、402億円と403.6億円の違いや、無限列車編との比較が話題になりやすいポイントです。しかし、この数字の違いは集計時点と対象期間の違いで説明できます。興行収入の水増しや不正集計があったと裏付ける公式発表はありません。
また、作品の感想における賛否と、興行成績そのものへの批判は分けて考える必要があります。上映時間が長いという意見や、物語の構成に対する批判があったとしても、それだけで興行収入の記録に疑義が生じるわけではありません。
第二章の公開日は決まった?2027年説の真相
続編についても、さまざまな予想や噂が広がっています。
2026年2月21日、ufotableは「ufotableプロモーションリール2026」を公開しました。その映像では『鬼滅の刃 無限城編 第二章』のタイトルロゴが紹介され、第二章のプロジェクトが進行していることが示されました。
ただし、ロゴの公開は劇場公開日の発表とは異なります。2026年10月30日時点で、第二章の正式な公開日は発表されていません。
インターネット上で見かける2027年公開説などは、公式発表と区別する必要があります。制作が進んでいることは確認できますが、具体的な公開日を断定できる段階ではありません。
第一章の大ヒットによって第二章への期待が高まっているのは確かです。今後はufotableやアニメ公式ポータルサイトから発信される続報が注目されます。
【鬼滅の刃無限城編の興行収入】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鬼滅の刃無限城編第一章の興行収入は最終的にいくらですか?
A1:2026年10月25日現在、興行通信社の歴代興収ベスト100に掲載された国内累計興行収入は403.6億円です。なお、アニプレックスが発表した2026年4月9日時点の国内成績は402億1万9,000円です。
Q2:無限城編は無限列車編の興行収入を超えましたか?
A2:国内興行収入では超えていません。無限列車編の407.5億円が歴代1位、無限城編第一章の403.6億円が2位です。両作品の差は3.9億円です。
Q3:無限城編の世界興行収入はいくらですか?
A3:アニプレックスが発表した2026年4月9日時点の全世界累計興行収入は1,179億1,753万9,329円です。観客動員数は9,852万310人で、海外157の国と地域での上映実績を含みます。
Q4:無限城編第二章の公開日はいつですか?
A4:2026年10月30日時点で正式な公開日は発表されていません。2026年2月21日にufotableのプロモーションリールで第二章のタイトルロゴが公開され、制作プロジェクトの存在が改めて確認されています。
Q5:無限城編第一章は興行収入400億円をいつ突破しましたか?
A5:2026年3月29日までの公開255日間で400億2,394万3,700円を記録しました。400億円突破は公開254日目でした。
Q6:2026年10月現在も映画館で上映されていますか?
A6:2026年4月9日に一部劇場を除いて終映を迎えました。公式発表では4月10日以降も一部劇場で上映が続くと案内されています。その後の上映状況は各映画館の最新スケジュールによって異なります。
まとめ:無限城編は国内歴代2位、世界でも邦画史上最高の記録に
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、2026年10月25日現在、国内興行収入403.6億円で歴代2位という圧倒的な実績を残しています。
さらに、2026年4月9日時点の公式発表では、全世界累計興行収入1,179億円、観客動員数約9,852万人を記録。邦画の全世界興行収入では歴代1位という成果を達成しました。
今回の興行成績から読み取れるのは、『鬼滅の刃』が日本国内の人気だけに依存する作品ではなく、海外市場でも大規模な観客を集められるアニメーション作品へと成長したことです。原作の物語性、ufotableによる映像表現、テレビシリーズから続くファン層、世界各地への劇場公開が、その成功を支えています。
一方、国内歴代1位の『無限列車編』との差は3.9億円。惜しくも首位には届かなかったものの、同じシリーズが歴代1位と2位を占める結果は非常に大きな意味を持ちます。
これから注目されるのは、三部作の続編となる第二章の正式発表です。第一章が築いた国内外の実績を受け、次の作品がどのような興行成績を残すのか。『鬼滅の刃』の劇場版シリーズは、今後も日本のアニメ映画市場を語るうえで欠かせない存在になりそうです。 (出典: 鬼滅の刃 無限城編 興行収入(Yahoo!ニュース))