【グラビアデビューの経緯】奥山かずさがパトレン3号から写真の世界へ進んだ理由
奥山かずさは1994年3月10日生まれ、青森県出身。身長164cmで、野球やソフトボールを特技とする。所属事務所のオスカープロモーションのプロフィールにも、スポーツ経験や2016年のコンテスト受賞歴が掲載されている。
芸能界に入るきっかけとなったのは、2016年9月開催の「第1回ミス美しい20代コンテスト」での準グランプリ受賞だった。22歳で芸能活動をスタートし、2018年にはテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズに出演する。
特に大きな転機となったのが、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』だ。
演じたのは、警察戦隊パトレンジャーのパトレン3号こと明神つかさ。凛とした雰囲気と、職務に真剣に向き合うキャラクターが作品のファンに支持された。
その一方で、グラビア活動も早い段階から始まっている。
初グラビアは2018年8月のヤングマガジン
週プレNEWSが2022年に掲載した「初グラビア物語」によると、初グラビアと初表紙は2018年8月13日号の『週刊ヤングマガジン』35号だった。
カラフルな水着姿を中心とした、健康的で明るい印象のグラビアで登場。続いて同年12月には『週刊プレイボーイ』にも初登場している。
当時のグラビア活動について、本人は同連載のインタビューで、女性の身体の美しさを感じていたことを語っている。
「女性の体ってすごくキレイだな」
この感覚は、後の写真集で見せる表現にもつながっている。単にモデルとして撮影されるのではなく、写真を一つの作品として捉える姿勢が、彼女のグラビアの特徴になった。
2022年の同インタビューでは、女優としてのスキルアップや、ファンに新しい自分を見せたいという思いも語っている。
つまり、明神つかさ役で知名度を得た後も、戦隊ヒロインというイメージだけにとどまらず、自分自身の表現領域を広げようとしていたのだ。
【写真集の発売順】『かずさ』から『PASSION』『Rainy Blue』まで代表作を総覧
奥山かずさの写真集を理解するうえで押さえたいのが、紙の写真集とデジタル写真集の違いだ。
紙の写真集として発売された代表作と、雑誌掲載時のアザーカットを中心に構成したデジタル作品では、企画の成り立ちが異なる。
以下は、主要作品を発売・配信開始順に整理したものだ。
2019年3月12日|『かずさ』
講談社/撮影:佐藤裕之
オーストラリア・ケアンズで撮影されたファースト写真集。120ページの作品。
2020年5月21日|『Brilliant Body』
小学館/撮影:西條彰仁
沖縄の海を舞台にしたデジタル写真集。健康的な魅力が前面に出た作品。
2020年7月10日|『AIKAGI』
ワニブックス/撮影:中村昇
高知県・千葉県で撮影された96ページの写真集。前作から表現の幅を広げた一冊。
2021年4月5日|『光艶』
小学館/撮影:桑島智輝
光と陰影を生かした撮影が特徴の週刊ポストデジタル写真集。
2021年9月30日|『月刊 奥山かずさ・想』
小学館/撮影:桑島智輝
奄美大島で撮影。ドキュメンタリータッチで内面にも迫った代表作。
2021年10月18日|『PASSION』
集英社/撮影:Tim Gallo
週刊プレイボーイ掲載グラビアのアザーカットを収録したデジタル限定作品。
2021年11月15日|『Clear』
小学館/撮影:桑島智輝
新しい表情や雰囲気を楽しめるデジタル写真集。
2022年3月14日|『I LOVE SHORT CUT』
集英社/撮影:笠井爾示
ショートカットにしてから初めて挑戦したグラビア。全71ページ。
2022年4月8日|『優艶』
小学館/撮影:丸谷嘉長
ショートヘアと大人びた雰囲気を打ち出した作品。
2023年1月30日|『Rainy Blue』
小学館/撮影:ND CHOW
雨上がりの海辺を舞台に、映画のワンシーンを思わせる世界観を表現。
上記は代表的な作品の抜粋であり、FRIDAYや週刊プレイボーイのデジタル写真集など、ほかにも複数のタイトルが存在する。
発売順と撮影者から読み解く作品の関係
主要作品の特徴を比較すると、撮影者や出版社によって、奥山かずさの見せ方が変化していることが分かる。
この比較で見えてくるのは、奥山かずさのグラビアが、単一のイメージに固定されていないことだ。
初期の健康的な印象から、撮影者との関係性を重視した作品、そして髪型や表情を含めた大人の女性としての表現へと移っている。
【代表作を深掘り】『光艶』『優艶』『PASSION』『Rainy Blue』の見どころ
発売順だけでは分かりにくい、それぞれの作品の個性を詳しく見ていこう。
1. 『かずさ』はファンなら押さえたい初写真集
2019年3月12日発売の『かずさ』は、奥山かずさの原点を知るために欠かせない一冊だ。
撮影地はオーストラリアのケアンズ。講談社の公式作品紹介によれば、芸能界に入って初めての海外撮影であり、趣味のダイビングを楽しむ姿や初めてのすっぴんも収録されている。
特に注目したいのは、戦隊ヒロインとしての知名度が高まるなかで、役柄とは異なる本人の自然な魅力を伝えている点だ。
120ページというボリュームもあり、初期の奥山かずさを知りたい人に向いている。
2. 『PASSION』は女優としての自己表現に注目
2021年10月18日発売の『PASSION』は、集英社の週プレPHOTO BOOKから登場したデジタル限定作品だ。
撮影を担当したのはTim Gallo。
公式紹介文では、自分自身を表現する難しさや、役者としての新しい挑戦がテーマとして示されている。
それまでの奥山かずさは、ドラマでは明神つかさというキャラクターを演じ、グラビアではモデルとして異なる表情を見せていた。
しかし『PASSION』では、本人自身の内面や変化を写真で表現するという方向性が強く感じられる。
単純にビジュアルの変化を楽しむだけでなく、女優としての成長と重ねて見ると興味深い作品だ。
3. 『光艶』は桑島智輝との撮影が生み出した代表作
『光艶』は2021年4月5日発売の週刊ポストデジタル写真集。撮影は桑島智輝が担当した。
写真家との初めてのセッションで生まれた作品であり、光の入り方や陰影を利用した撮影が印象的だ。
同作の紹介では、女優として映像作品に出演する一方、写真の世界でも表現を追求する奥山かずさの姿が取り上げられている。
注目したいのは、写真集のタイトルにもなっている「光」と「艶」の組み合わせだ。
表情や身体のラインだけでなく、撮影環境や光の使い方によって雰囲気を作り出している。作品全体の世界観を楽しみたい人におすすめできる。
なお、2026年9月には同作のサブスクリプション版も登場している。こちらについては後述する。
4. 『月刊 奥山かずさ・想』は内面に迫る3冊目の写真集
2021年9月30日に小学館から発売された『月刊 奥山かずさ・想』は、彼女の写真集の中でも重要な位置を占める作品だ。
撮影地は奄美大島。担当した写真家は『光艶』と同じ桑島智輝である。
小学館の作品紹介や発売時のインタビューによれば、この作品では衣装チェンジを極力減らし、被写体と写真家が向き合う時間を重視した。
撮影中に奥山が感情を表す場面もあり、従来のグラビアとは違った内面的な魅力に迫る構成となっている。
この作品の見どころは、ポーズや衣装の変化だけではない。
一人の女性がカメラの前で自然体になっていく過程を楽しめる点にある。華やかなグラビアだけでなく、人物の表情や空気感を重視する読者には特におすすめしたい。
5. 『I LOVE SHORT CUT』はイメージチェンジの象徴
2022年3月14日発売の『I LOVE SHORT CUT』は、集英社のデジタル写真集だ。
撮影は笠井爾示が担当。全71ページで、週刊プレイボーイ本誌に掲載されなかった写真を中心に構成されている。
大きなポイントは、ショートカットになってから初めてのグラビアだったこと。
以前のロングヘアのイメージを知っているファンにとっては、印象の違いを楽しめる作品だ。
週プレNEWSの紹介では、本人がショートカットについて、もともと自分らしい髪型だったという趣旨を語っている。
髪型を変えることで、同じ人物でも表情や雰囲気が違って見える。その変化を写真作品として楽しめるのが、この作品の魅力だ。
6. 『優艶』はショートヘアの大人びた魅力が見どころ
2022年4月8日に配信された『優艶』は、丸谷嘉長が撮影を担当した小学館の週刊ポストデジタル写真集。
作品紹介では、ロングヘアからショートヘアに変化した奥山かずさの姿に焦点を当てている。
特に注目されているのが、これまで髪に隠れていたうなじを含めた新しいビジュアルだ。
『I LOVE SHORT CUT』と同じくショートヘアがテーマの一つだが、こちらは大人びた雰囲気を重視した作品として楽しめる。
7. 『Rainy Blue』は映画のような世界観を楽しめる
2023年1月30日発売の『Rainy Blue』は、ND CHOWが撮影した小学館のデジタル写真集だ。
作品紹介では、夕立の後に海辺にたたずむ奥山かずさの姿が、映画のワンシーンを思わせる情景として表現されている。
これまでの作品と比較すると、タイトルからも分かるように、天候や場所が生み出す雰囲気を重視した作品だ。
グラビアを単なる人物写真としてではなく、短編映画のような世界観で楽しみたい人に向いている。
【2026年9月最新】『光艶』サブスク版の配信情報と購入方法
2026年の奥山かずさグラビアで押さえておきたい動きが、小学館の週刊ポストによるサブスクリプション展開だ。
9月1日、グラビディア上で『奥山かずさ 光艶[サブスクEdition]』が公開された。
『光艶[サブスクEdition]』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 奥山かずさ 光艶[サブスクEdition] |
| 公開日 | 2026年9月1日 |
| 出版社・媒体 | 小学館・週刊ポスト |
| シリーズ | 週刊ポストデジタル写真集 |
| 撮影 | 桑島智輝 |
| 閲覧方法 | 小学館ID・対象サブスクリプションへの登録 |
ここで注意したいのは、2026年に新しい撮影を行った完全新作として紹介されているわけではない点だ。
『光艶』自体は2021年4月5日に発売された既存作品であり、2026年版はサブスクリプションで閲覧できる形に展開されたものだ。
したがって、2026年の新作グラビアと、2026年に公開された既刊のサブスク版は区別して理解したい。
サブスクリプションの料金
公開ページに掲載されている主な月額プランは以下のとおり。
| プラン | 月額料金 |
|---|---|
| ポストサブスクリプション | 1,650円(税込) |
| よくばりサブスクリプション | 1,980円(税込) |
初回登録月無料の案内も掲載されている。
ただし、プランによって閲覧対象が異なるため、登録時には対象コンテンツと利用条件を確認したい。
『優艶』もサブスク版として公開
さらに、同じ2026年9月1日には『奥山かずさ 優艶[サブスクEdition]』も公開されている。
こちらは2022年4月8日に配信開始された『優艶』のサブスク展開だ。
つまり、2026年9月の動きは『光艶』だけに限定されない。『光艶』と『優艶』という異なる写真家が撮影した2作品を、サブスクリプションで楽しめるようになったことがポイントだ。
既に電子書籍を購入している人は、重複購入を避けるため、閲覧権や契約条件を確認してから登録するとよい。
【奥山かずさの現在】グラビアから女優業へ、2025年・2026年の活動
奥山かずさの現在を考える際には、グラビアだけで活動を判断しないことが大切だ。
写真集の発売が集中した2019年から2023年にかけては、女優業とグラビアを並行して展開していた。
その後も映像作品や舞台への出演を続けている。
2023年以降は女優としての活動も継続
2023年には映画『退屈なエンドロール』で主演を務めた。所属事務所のプロフィールにも、映画や舞台の出演歴が掲載されている。
また、2025年10月29日放送のテレビ朝日系『相棒 season24』第3話にも出演した。
演じたのは西村優子役。かつて『ルパパト』で警察戦隊のヒロインを演じた奥山かずさが、再び警察関係者の役を演じたことでも話題になった。
2026年は特撮作品『フォルティクス』に出演
2026年の注目作は、東映特撮ファンクラブの10周年記念作品『フォルティクス 配信!推しを継ぐもの』だ。
2026年6月7日から配信され、奥山かずさはTTFCのエージェント・笛木役を演じた。
公式作品紹介によれば、笛木は冷静な判断力と高い行動力を持ち、現場を牽引する女性エージェントという設定だ。
本人も公式コメントで、久しぶりのガンアクションに挑戦したことを明かしている。
戦隊ヒロインとして知られる彼女が、再び特撮作品に参加したことは、これまでのキャリアとのつながりを感じさせる。
2026年現在のグラビア活動をどう見るべきか
2026年10月30日時点で、確認できる代表的な新しいグラビア関連の動きは、9月1日に公開された『光艶』『優艶』のサブスク版だ。
一方、2023年1月には『Rainy Blue』のほか、講談社から『愛しい女』『目眩がするほど悩ましい』というFRIDAYデジタル写真集も発売されている。
これらを踏まえると、奥山かずさのグラビアは、2018年のデビューから2023年にかけて作品を積み重ね、2026年には既刊のデジタル配信という形でも楽しめる状況になっている。
現在の活動の中心をグラビアだけに限定せず、女優としての出演歴と合わせて追うことが、彼女のキャリアを理解するポイントだ。
【よくある質問】奥山かずさのグラビア・写真集に関するFAQ
Q1:奥山かずさのグラビアデビューはいつ?
A1:2018年8月13日号の『週刊ヤングマガジン』35号で初グラビアと初表紙を飾った。2016年のミス美しい20代コンテスト準グランプリ受賞が芸能活動の出発点となっている。
Q2:奥山かずさの初写真集は何?
A2:2019年3月12日発売の講談社『かずさ』。撮影地はオーストラリアのケアンズで、佐藤裕之が撮影を担当した。
Q3:『PASSION』と『Rainy Blue』はどちらが先?
A3:『PASSION』が2021年10月18日、『Rainy Blue』が2023年1月30日発売。約1年3か月の間隔がある。
Q4:『光艶』の2026年最新サブスク版は新作?
A4:2026年9月1日に公開されたサブスクEditionは、2021年発売の既存作品をサブスクリプションで展開したもの。新規撮影の完全新作とは区別する必要がある。
Q5:奥山かずさのグラビアでショートカットが印象的な作品は?
A5:代表作は2022年3月14日発売の『I LOVE SHORT CUT』と、同年4月8日配信の『優艶』。どちらもショートヘアになった後の魅力を楽しめる。
Q6:奥山かずさは現在も女優として活動している?
A6:活動している。2025年の『相棒 season24』や、2026年6月配信の『フォルティクス 配信!推しを継ぐもの』などへの出演が確認できる。
まとめ:奥山かずさのグラビアは作品ごとの変化を追うと面白い
奥山かずさのグラビアの魅力は、戦隊ヒロインとしての知名度だけに依存していないところにある。
2018年のグラビアデビューから、2019年の初写真集『かずさ』、2020年の『AIKAGI』、2021年の『PASSION』『光艶』『月刊 奥山かずさ・想』、2022年の『I LOVE SHORT CUT』『優艶』、そして2023年の『Rainy Blue』へと、作品ごとに異なる表情を見せてきた。
特に押さえたいポイントは次の3つだ。
- 初期の魅力を知りたいなら『かずさ』。ケアンズで撮影されたファースト写真集。
- 表現力の変化を楽しみたいなら『月刊 奥山かずさ・想』『PASSION』。内面や女優としての成長にも注目したい。
- 2026年の最新配信をチェックするなら『光艶』『優艶』のサブスクEdition。既刊作品を新しい閲覧形式で楽しめる。
奥山かずさは、明神つかさ/パトレン3号として多くの人に知られた後も、グラビア、映画、ドラマ、舞台と表現の場を広げてきた。
2026年は特撮作品への出演もあり、女優としての新たな展開にも期待が集まる。過去の写真集を発売順に見比べることで、彼女がどのように自分の魅力を表現してきたのか、その歩みをより深く楽しめるはずだ。 (出典: 奥山 かずさ グラビア(Yahoo!ニュース))