時をかける少女の舞台はいつ?小川彩主演・2027年晩秋の公演情報と未発表事項を徹底解説
筒井康隆の名作SF小説『時をかける少女』が、2027年晩秋に舞台化される。2026年4月22日、角川映画50周年プロジェクトの第3弾として正式発表され、主人公・芳山和子役には乃木坂46の小川彩が抜擢された。脚本・演出はヨーロッパ企画の諏訪雅、監修は同じくヨーロッパ企画の上田誠が担当する。原作の持つ青春、時間、記憶というテーマが、どのような演劇作品として生まれ変わるのか注目が集まっている。
一方、2026年10月30日現在、具体的な公演日、上演会場、全キャスト、チケット発売日、舞台版の詳細なあらすじは発表されていない。決定している情報と今後の発表を待つ情報を整理するとともに、過去の映画・舞台化の歴史、2006年の細田守監督によるアニメ版との違いまで解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 上演時期:2027年晩秋に舞台『時をかける少女』の上演が決定している。
- 主演・スタッフ:芳山和子役は乃木坂46の小川彩。脚本・演出は諏訪雅、監修は上田誠。
- 公演詳細:具体的な公演日、劇場、チケット発売日、料金、追加キャストは2026年10月30日時点で未発表。
- 企画背景:角川映画50周年プロジェクトの第3弾として実現した記念企画。
- 作品の歴史:1983年の原田知世主演映画や2006年の細田守監督によるアニメ版とは異なる、新たな舞台作品となる。
【2027年晩秋に上演決定】小川彩が芳山和子役!舞台のキャストと制作スタッフ
舞台『時をかける少女』の制作発表が行われたのは、2026年4月22日。角川映画50周年を記念した『時をかける少女 4Kデジタル修復版』の先行上映会とスペシャルイベントで、舞台化が明らかになった。
今回の企画は、角川映画50周年プロジェクトの第3弾に位置付けられている。同時に発表されたのが、赤川次郎原作の『セーラー服と機関銃』の舞台化だ。こちらは乃木坂46の菅原咲月が主人公・星泉役を務める。
2作品の主演に乃木坂46のメンバーが起用されたことも、今回の発表における大きなポイントだ。
芳山和子役は乃木坂46の小川彩
舞台『時をかける少女』で主人公の芳山和子を演じるのは、乃木坂46の5期生・小川彩だ。
今回の出演は、小川にとって舞台単独初主演となる。グループ活動で培ってきた表現力を、演劇という新たなフィールドで発揮する機会になる。
芳山和子は、筒井康隆の原作小説に登場する女子高校生。理科実験室で不思議な出来事に遭遇し、時間を超える能力に関わっていく物語の中心人物だ。
1983年の映画版では原田知世が演じ、作品を代表するヒロインとして広く知られるようになった。小川が演じる舞台版の和子は、こうした歴代のイメージを受け継ぎながら、舞台ならではの表現で新たな人物像を築くことになる。
公式発表に際して、小川は本作への出演を喜び、作品の世界観や歴史を大切にしながら役に向き合う意気込みを示した。
「時代を越えて紡がれてきた想いや歴史、作品の世界観を大切にして役に向き合い」
長年親しまれてきた作品への敬意と、新しい舞台作品を届けたいという思いが伝わるコメントだ。
脚本・演出は諏訪雅、舞台監修は上田誠
制作陣の中心となるのは、京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画のメンバーだ。
- 脚本・演出:諏訪雅(ヨーロッパ企画)
- 監修:上田誠(ヨーロッパ企画)
- 原作:筒井康隆『時をかける少女』(角川文庫/KADOKAWA)
- 主演:小川彩(乃木坂46)/芳山和子役
諏訪雅は、今回の舞台の脚本と演出を担当する。上田誠は舞台全体の監修を務める。
ここで注目したいのは、脚本・演出と監修が明確に分けられていることだ。実際の舞台づくりを担う諏訪と、作品全体を監修する上田という体制になっている。
上田誠は、2018年に上演された舞台『続・時をかける少女』で脚本・演出を担当した経歴もある。ただし、今回の2027年版では監修という立場で参加する。以前の舞台と同じスタッフ体制ではない点にも注目したい。
なお、2026年10月30日時点で、共演者や追加キャストの発表は確認できない。小川彩以外の出演者については、今後の公式発表を待つ必要がある。

【公演日程・会場・チケット発売日】2026年10月現在の最新情報
舞台『時をかける少女』を観劇したい人にとって、最も気になるのが具体的な公演日程とチケット情報だ。
2026年10月30日時点で、公式に発表されている上演時期は2027年晩秋。それ以上の具体的なスケジュールは明らかになっていない。
現在発表されている公演情報
- 作品名:舞台『時をかける少女』
- 上演時期:2027年晩秋
- 主演:小川彩(乃木坂46)
- 役柄:芳山和子
- 脚本・演出:諏訪雅
- 監修:上田誠
- 原作:筒井康隆
公演日・会場・チケット料金は未発表
舞台の公式ホームページでは、2027年晩秋の舞台化決定とともに「詳細近日発表」と案内されている。
そのため、現段階では次の項目について確定情報はない。
- 初日および千秋楽の日程
- 東京・大阪などの具体的な上演都市
- 劇場名と公演会場
- 公演回数と上演時間
- チケットの一般発売日
- チケット料金と座席区分
- 追加キャストおよび配役
特に注意したいのが、「2027年晩秋」という発表を、具体的な11月の公演日が決まったという意味に受け取らないことだ。現段階では季節を示す情報であり、日にちまでは確定していない。
乃木坂46モバイル先行の発売情報にも注目
チケットについては、乃木坂46の公式発表に重要な情報がある。
2026年4月22日の発表では、乃木坂46モバイル先行について、改めて案内するとされている。
つまり、グループのファンクラブ系サービスを利用している人は、今後の先行受付情報にも注目しておきたい。
ただし、先行受付の開始日や抽選方式、一般販売とのスケジュールはまだ公表されていない。現段階で具体的な発売日を断定できる情報はない。
チケット購入を検討している場合は、舞台公式ホームページ、乃木坂46公式サイト、公式モバイルサービスの告知を確認するのが確実だ。
【舞台版のあらすじ】筒井康隆の原作と芳山和子の物語を解説
舞台版の詳しいあらすじは、2026年10月30日時点で公表されていない。
ただし、公式発表では筒井康隆の小説『時をかける少女』が原作として明記されている。そのため、作品の出発点となる原作の物語を理解しておくと、舞台への期待も高まる。
原作は1967年発表の青春SF小説
『時をかける少女』は、SF作家・筒井康隆による小説で、1967年に発表された。
主人公は高校生の芳山和子。放課後の理科実験室で不思議な現象に遭遇し、ラベンダーのような香りを感じたことをきっかけに、時間と記憶をめぐる奇妙な出来事に巻き込まれていく。
過去へ戻る能力、時間を移動することで変化する人間関係、そして思春期ならではの感情が物語の中心にある。
単純なタイムトラベルSFではなく、時間を超える経験を通じて少女の成長や淡い恋心を描いているところが、この作品の魅力だ。
舞台版ではどこまで原作を再現するのか
今回の舞台版については、原作をどこまで忠実に再現するのか、現代的なアレンジを加えるのかなど、具体的な脚本内容は発表されていない。
舞台という表現媒体には、映像作品とは異なる特徴がある。時間移動を映像効果だけに頼らず、照明、音響、舞台転換、俳優の身体表現などでどう表現するかが見どころになる。
また、原作の芳山和子を中心に据えることで、2006年のアニメ版とは異なる人物の視点から物語を体験できる可能性がある。
重要なのは、2006年のアニメ版のストーリーが、そのまま2027年の舞台版のあらすじになるわけではないということだ。現段階では、舞台版の正式な物語設定を待つ必要がある。

【人物・作品の関係を一覧】歴代映画・舞台版との違いを比較
『時をかける少女』は、原作小説の発表以来、テレビドラマ、映画、アニメ、舞台と、さまざまな媒体で展開されてきた。
それぞれの作品は、同じタイトルを共有しながらも、主人公や時代設定、物語の位置付けが異なる場合がある。2027年版を理解するためにも、主な作品の関係を整理しておきたい。
『時をかける少女』歴代作品・関係者一覧
| 年代 | 作品・人物 | 内容・2027年版との関係 |
|---|---|---|
| 1967年 | 筒井康隆『時をかける少女』 | 原作小説。芳山和子が主人公。 |
| 1972年 | NHK『タイム・トラベラー』 | 芳山和子役は島田淳子。原作のテレビドラマ化。 |
| 1983年 | 大林宣彦監督・原田知世主演映画 | 芳山和子役を原田知世が演じた代表的な映画版。 |
| 1997年 | 角川春樹監督・中本奈奈主演映画 | 原作の時代背景を意識したモノクロ作品。 |
| 2006年 | 細田守監督・アニメ映画 | 紺野真琴が主人公。芳山和子は真琴の叔母として登場。 |
| 2010年 | 谷口正晃監督・実写映画 | 芳山あかりが主人公。母親の和子をめぐる物語。 |
| 2015年 | 演劇集団キャラメルボックス『時をかける少女』 | 原作から32年後を舞台にした新たな物語。 |
| 2018年 | 舞台『続・時をかける少女』 | 上白石萌歌主演。脚本・演出は上田誠。 |
| 2027年 | 舞台『時をかける少女』 | 小川彩が芳山和子役。諏訪雅が脚本・演出、上田誠が監修。 |
2006年アニメ版の真琴と舞台版の和子は別の人物
特に混同しやすいのが、2006年のアニメ版と2027年の舞台版の主人公だ。
2006年のアニメ映画では、主人公は紺野真琴。芳山和子は真琴の叔母として登場する人物で、声を担当したのは原沙知絵だ。
一方、2027年の舞台で小川彩が演じるのは、原作小説の主人公である芳山和子そのもの。
つまり、真琴を演じるわけでも、2006年のアニメ版をそのまま舞台化するわけでもない。
この違いを理解しておくと、歴代作品との比較がしやすくなる。
【舞台化の経緯】角川映画50周年プロジェクト第3弾に選ばれた理由
今回の舞台化は、単独の演劇企画として突然発表されたものではない。角川映画が歩んできた50年の歴史を振り返る記念プロジェクトの一環として企画された。
2026年は角川映画50周年の節目
角川映画の歴史は、1976年公開の『犬神家の一族』から始まった。
2026年は公開から50周年にあたり、KADOKAWAは記念プロジェクトを展開している。
その第1弾として開催されたのが、2026年5月1日から始まった「角川映画祭」だ。角川映画の50年を振り返る企画として、実写・アニメーションを合わせた40作品が上映対象となった。
さらに、19作品が4K修復版として上映され、『時をかける少女』も4K版初披露作品の一つに選ばれている。
こうした映画祭を通じて往年の名作を改めて紹介し、その後の舞台化へつなげる流れが今回の企画の背景にある。
映画版の象徴的な作品を舞台で再構築
2027年の舞台化では、『時をかける少女』と『セーラー服と機関銃』という、角川映画を代表する2作品が選ばれた。
両作品には共通点がある。1980年代の映画版で、それぞれ原田知世、薬師丸ひろ子という当時の若いスターが主演を務め、作品と俳優のイメージが強く結び付いたことだ。
今回の舞台では、乃木坂46の小川彩と菅原咲月がそれぞれ主演を務める。
昭和の映画スターが担った象徴的な役柄を、令和のアイドル世代が演じるという構図は、50周年記念企画ならではの世代交代を感じさせる。
実は過去にも舞台化されている
ここで注意したいのが、「2027年が『時をかける少女』の初舞台化」という説明は正確ではないことだ。
2015年には、演劇集団キャラメルボックスが筒井康隆の原作をもとにした舞台『時をかける少女』を上演している。
ただし、この作品は原作の物語そのものを舞台上で再現したものではない。原作から32年後を舞台に、芳山和子の姪である高校2年生・尾道真夏を主人公に据えた、その後の物語だった。
さらに2018年には、上白石萌歌主演、ヨーロッパ企画の上田誠による脚本・演出で『続・時をかける少女』が上演された。こちらは1972年のNHKドラマ『続・タイム・トラベラー』を起点とする続編作品の舞台化だ。
そのため、2027年版は過去の舞台作品を単純に再演する企画とは異なる。筒井康隆の原作小説が公式に原作として記載された、新たな舞台プロジェクトとして注目される。

【2006年アニメ版の東京・聖地巡礼】作品の舞台となった場所を訪ねる
『時をかける少女』を語るうえで外せないのが、2006年公開の細田守監督による劇場アニメーションだ。
この作品は、筒井康隆の原作をもとにしながら、芳山和子の姪である紺野真琴を主人公にした新しい物語として制作された。
公開日は2006年7月15日。真琴役は仲里依紗、間宮千昭役は石田卓也、津田功介役は板倉光隆、芳山和子役は原沙知絵が担当した。
青春時代の友情や恋愛、夏の街並みを描いた映像表現も人気の理由となり、現在でも東京の風景を訪れる聖地巡礼が楽しまれている。
東京国立博物館
2006年のアニメ版に登場する場所として知られるのが、東京都台東区上野公園にある東京国立博物館だ。
作品では芳山和子が働く場所として登場する。主人公の真琴とは異なる世代の和子の存在を感じられるスポットでもある。
歴史的な建築や展示空間が広がる施設であり、作品の世界観を思い出しながら訪れることができる。
哲学堂公園
東京都中野区にある哲学堂公園も、2006年版の聖地巡礼スポットとして挙げられている。
公園内の野球場は、真琴たちの青春を象徴するような風景と結び付けられている場所だ。
アニメ版で描かれた日常の風景を実際の東京の街並みと照らし合わせると、作品を違った角度から楽しめる。
2027年の舞台版と聖地巡礼は分けて考える
ここで押さえておきたいのは、2006年アニメ版の舞台となった場所と、2027年の舞台公演の会場はまったく別の情報だということだ。
アニメ版の東京の風景を訪れることはできるが、2027年の舞台が東京国立博物館や哲学堂公園で上演されるという発表はない。
また、舞台の上演会場もまだ公表されていない。聖地巡礼の情報を、そのまま舞台の公演場所として扱わないようにしたい。
【時をかける少女の舞台に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:舞台『時をかける少女』はいつ上演されますか?
A1:2027年晩秋の上演が決定しています。2026年10月30日時点では、具体的な初日や千秋楽の日付は発表されていません。
Q2:舞台『時をかける少女』で芳山和子を演じるのは誰ですか?
A2:乃木坂46の小川彩です。今回が舞台単独初主演となり、主人公の芳山和子を演じます。
Q3:脚本・演出と監修は誰が担当しますか?
A3:脚本・演出はヨーロッパ企画の諏訪雅、監修は同じくヨーロッパ企画の上田誠です。
Q4:舞台の上演会場はどこですか?
A4:2026年10月30日時点では未発表です。東京や大阪などの公演都市、劇場名についても公式発表を待つ必要があります。
Q5:チケット発売日はいつですか?
A5:一般発売日や料金は未発表です。乃木坂46モバイル先行については、改めて案内すると公式発表されています。
Q6:舞台版のあらすじは2006年のアニメ版と同じですか?
A6:同じと断定することはできません。2027年版の原作は筒井康隆の小説『時をかける少女』です。2006年のアニメ版は芳山和子の姪・紺野真琴を主人公にした別の物語で、舞台版の詳しいあらすじはまだ発表されていません。
Q7:『時をかける少女』の舞台化は2027年が初めてですか?
A7:初めてではありません。2015年に演劇集団キャラメルボックスが原作の32年後を描いた舞台を上演し、2018年には『続・時をかける少女』も舞台化されています。2027年版は、今回新たに発表された舞台作品です。
まとめ:2027年晩秋、小川彩が演じる新たな芳山和子に注目
舞台『時をかける少女』は、2027年晩秋に上演されることが決定している。2026年4月22日の公式発表で、乃木坂46の小川彩が芳山和子役を務め、諏訪雅が脚本・演出、上田誠が監修を担当することが明らかになった。
今回の舞台化は、角川映画50周年プロジェクトの第3弾という記念すべき企画だ。1983年の原田知世主演映画、2006年の細田守監督によるアニメ版、過去の舞台作品など、長い歴史を持つ作品の新たな展開として期待される。
一方、公演日程、会場、チケット発売日、料金、追加キャスト、舞台版の詳しいあらすじは、2026年10月30日時点では未発表となっている。
今後の情報収集では、次の3点を押さえておきたい。
- 舞台公式ホームページ:公演日程、会場、追加キャスト、チケット情報の発表。
- 乃木坂46公式サイト:小川彩の出演情報とモバイル先行受付の案内。
- 角川映画祭公式サイト:50周年プロジェクトや関連企画の最新情報。
原作から半世紀以上の時を経て、再び芳山和子の物語が舞台に帰ってくる。小川彩がどのような和子を演じ、諏訪雅と上田誠がどんな演劇表現を生み出すのか。2027年の本公演に向けて、今後の正式発表から目が離せない。
主な事実確認資料:
- KADOKAWA「角川映画祭」舞台化発表(2026年4月22日)
- 乃木坂46公式サイト・小川彩出演発表
- 舞台『時をかける少女』公式ホームページ
- KADOKAWA公式・筒井康隆『時をかける少女』
- CINRA・2015年舞台版公演記録
- Billboard JAPAN・2018年『続・時をかける少女』
- 日本映画データベース(JFDB)・2006年アニメ作品情報
(出典: 時 を かける 少女 舞台(Yahoo!ニュース))